浜松の旅 備忘録
春休みに浜松に遊びに行きました。訪れた場所の感想を簡単に書いてみたいと思います。・中田島砂丘
砂丘と言えば鳥取砂丘。鳥取以外はたいしたことないだろうと思って行ってみたらその広さにびっくりしてしまいました。砂丘の定義は難しいらしいのですが、日本三大砂丘の一つに数えられることが多い砂丘のようです。文字通りの砂の丘になった部分を登るのはなかなか大変で靴の中も砂だらけになりましたが、良い思い出になりました。
・スズキ歴史館
なんと100年以上も歴史があるスズキの歩みが展示された施設。知らなかったのですが、スズキもトヨタと同様に織機メーカーとしてスタートしていました。「小さなクルマ、大きな未来。」のスローガンの通り、企業の精神やコンセプトがはっきりしていて、規模は大きく違いますが、私の物作りの参考になることだらけでとても勉強になりました。見学のお土産にミニカー(クロスビー)がもらえて嬉しかったです。(写真のミニカーはジムニー、こちらは有料)
・うなぎパイファクトリー
かの有名なうなぎパイの工場を見学しました。オートメーション化の進んだ工場といった印象でしたが、生地づくりはベテランの職人さんの手作業だったところが意外でした。やはり人間の手が勝ることもあるのですね。陶芸もずっとそうあり続けてほしいと思いました。見学のお土産には小さなうなぎパイ型のピック(つまようじ)をいただきました。見た目が結構リアルでこちらも嬉しかったです。
・浜松城
桜がとてもきれいでした。一見、無造作に積み上げられている「野面積み」と呼ばれる石垣がなかなかワイルドで興味深かったです。これで大きな天守閣の重量を支えているとは思えないような見た目で少々不安に思えるのですが、実は堅固な構造なんだそうです。
・ヤマハ イノベーションロード
敷地内の横断歩道がピアノの鍵盤の形になっていたり、アルコール消毒の手で押すところがピアノの鍵盤、足で踏むところがペダルになっているそのセンスがたまらなかったです。ヤマハの楽器がいろいろ試せるようになっていて、私は先月の雑記で書いた弓木英梨乃さんの動画に登場するアンプなどを自由に使うことが出来て感激しました。本当に楽器が好きな人には一日あっても足りない施設だと思います。見学のお土産に、アコースティックギターに使われている木材で作られたキーホルダーをいただき、これまた嬉しかったです。
・さわやか
静岡に来たらよく行くご当地ファミレス、味も雰囲気もお気に入りのお店です。今回は子どもたちの熱烈なリクエストで、なんと二日連続でランチしました。もちろん大人の私たちも大満足でした。